「午後の先生(医師の白衣を掛ける)の衣紋掛け(えもんかけ)、準備しといたよー」
とか
「ママレモン貸してー(実際はジョイ)」
とか
職場で言ったりしますが、昭和生まれの同僚にしか通じません・・・
平成生まれの同僚には意味が通じず(汗)
世代の差を感じます。
言葉も日々変化していきますよね。
話は変わりますが、
「コロナワクチン接種は済んだのですか?」
と、患者さんによく聞かれます。
私はまだ接種していません。
医療従事者なので一般の方より早く受けられたのですが「まだ受けない」と決断しました。
とはいえ、同僚からは「受けないでいたら、医療業務が出来ないんじゃないですか?」と半ば強制的に接種するように言われましたが…
でも、接種する事についてどうしても納得がいかなかったのです。
・まだ開発からさほど時間が経っておらず、短期的・長期的にみて人体への影響がわからないこと
・本当に感染防止効果(もしくは発症しても重症化にならない)があるのかが不明なこと
・一度接種したら、毎年受けなくてもよいのか?
・未承認薬であること
・mRNAを使用していること
上記の事が私はハッキリとわからなかったので、「まだ接種は受けない」と決断しました。
あの当時、政府やマスコミからの報道では「医療従事者は接種しましょう!」とやたらに勧めていましたが、報道からは私が知りたい上記の事についての記載はなく…
当たり前ですよね、だって未承認薬で「治験中」だから、どこまで感染防止効果があるかわからないし、短期的・長期的なデータもないわけで。
訳の分からないものを人体に入れる…
医療従事者でも怖いものは怖いです。
人間ですから。
とはいえ、周囲が接種をしている中で「接種をしない」と決断するのも勇気がいりました。
接種した人達からしたら、していない私と働くのは不安になるでしょうし…。
本来なら「接種する・しない」を決めるのは、個人の自由です。だから職場で接種を強要するべきではありません。
(因みに厚労省のHPには「接種を受けなかったからといって、医療業務に従事できなくなるわけではありません。職場などで接種を強要することのないようお願いします」…的なことの記載があります。)
報道をみていると「ワクチンさえ接種していれば、感染しない」って印象に受け取られがちです。
しかし報道を鵜呑みにせず、自分で情報を集め、自分で考え、自分で判断する。
ということがこれからは必要になってきます。
「言われたからその通りにした」と何でも他人任せにするのではなく、自分で情報を集め、考え、自分で決めた事に責任をもつこと。
「言われたからその通りにした」としても、それが悪いとか間違ってるとかではありません。
ワクチン接種に限らず、人には色んな価値観があります。
自分の価値観を押し付ける事なく、お互いの意見や決断を尊重しあえるようになれるといいですね。
ワクチン接種はご自身でよく考えてから、「接種するか・しないか」を決めることをお勧めします。
皆さんが笑顔溢れる日々を過ごせるよう、お祈りしています。